ChatGPTを開いたものの、入力欄を前にして手が止まる。初心者が迷うのは、操作よりも「何を話せば仕事になるのか」です。
最初から整ったプロンプトを書く必要はありません。普段、スタッフや取引先へ説明するように、目的と材料を順番に話せば十分です。短い会話を重ねて、使える形へ直していきます。
入力欄には「仕事の説明」を書けばいい
難しい命令文ではなく、次の3点が伝われば会話は始まります。
- 何を作りたいかお客様への休業案内、メール返信、商品説明など。
- 誰が読むか初めて来店する人、既存のお客様、スタッフなど。
- 守ってほしい条件文字数、口調、書いてはいけない内容など。
伝えたい事実は「8月20日は休み」「予約済みのお客様へ個別連絡済み」「翌日は通常営業」の3つだけです。
一度で完成させず、会話で直す
最初の回答が固いなら、「もう少し普段の接客に近い言葉で」と続けます。長ければ「半分の長さに」、肝心な内容が目立たなければ「休業日を最初の一文に」と頼みます。
スマートフォンなら音声入力でも進められます。ChatGPTには音声会話機能があり、話した内容をもとにやり取りできます。表示や利用上限は契約プランや利用環境で変わるため、実際の画面で確認してください。
最初に向いている仕事、まだ避けたい仕事
案内文、返信メール、箇条書きの整理、公開済み情報の言い換え。
契約判断、税務・法律の結論、顧客情報を含む文章、間違いを自分で見抜けない専門業務。
文章以外の資料も使える
対応している環境では、PDF、表計算、画像などを添付して質問できます。ただし、ファイルを入れられることと、入れてよいことは別です。顧客名簿、予約表、未公開の契約書を練習用に使わないでください。
画面の設定だけに頼らず、入力する材料そのものを安全にしておく方が迷いません。
今日試すなら、この一文から
この後に、作りたいものや困っていることを普段の言葉で続けてください。AIへ一方的に命令するより、足りない情報を質問してもらう方が、初心者には進めやすい使い方です。
